診断は必ずしも難しいものではない。それどころか、見やすく触りやすい足は、ちょっとしたコツさえ知れば診断がつけやすい部位であり、足にも病気があることを知れば、多くの足のトラブルを救えると考えています。日頃、診る機会の多い足の痛みや変形が、いざ診断し治療となると意外と知らないことが多いのも事実です。整形外科医で外傷以外の足の疾患を専門とする医師は意外と少ないのです。
低侵襲で外来手術が可能な外反母趾手術法
2021年の日本靴医学会で「DLMO法への道」と題して講演
この手術法を編み出すまでのみちのりについてお話した内容をビデオでご覧ください
1988年に慶大整形外科内に足の外科班が誕生し、1990年には足の外科専門外来を慶應義塾大学病院整形外科に開設した。当時は足の外科を専門にした外来は大学病院のなかでも唯一であった。しかし、2017年以降大学に足の外科班所属の常勤医は不在となっている。
以降、非常勤医として須田、池澤が交代で足の外科外来を、橋本が慶大スポーツ医学総合センターでアスリート外来(足)を行っている。
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